保育理念
『み仏の子を育てよう』
仏教保育を通じて生命を尊び、感謝の気持ちを養い、伝統文化や様々な体験を通して情操豊かな人間性を育てていきます。
保育目標
- 心も体も元気な子になりましょう
- 最後まで頑張る子になりましょう
- 感謝の気持ちを持てる子になりましょう
当園について
今から70数年前、戦後の子ども達の生活環境はとてもひどいものでした。
そこで、子ども達をお寺であずかり、少しでも笑顔が増えるよう幼児保育に力を注ぐことから当園は始まりました。
福山市で初めて認可を受けた私立保育園、また唯一の宗教法人立保育園として歴史を刻んでいます。
境内の神辺城城門や福山城東外堀石垣、本堂や庫裏は400年以上前の建築物で、参道の木々や草花も季節ごとに美しい色合いを見せてくれます。
また、遊戯室は藩校誠之館(旧制福山中学校)の校舎を移築したもので、園舎の雰囲気は「木のぬくもり」や「古きよき時代」を感じさせてくれます。
沢山のことを吸収しながら成長する幼児期に、多くの歴史が染みこんだお寺の保育園で感性を磨く・・・ 子ども達の成長がとても楽しみです。
實相寺住職 明浄保育園園長 佐伯 恵順
仏教保育とは
当園は『み仏の子を育てよう』を理念に、いただいた命の大切さを園児だけでなくご両親や祖父母、ご家族皆さんに理解して頂きたく日常の保育や行事等を行っています。また仏教保育を通じて、感謝すること、お祈りをすること、反省をすることなどの大切さも伝えております。
そっと目を閉じて、自分がどうして産まれてきたのか、どうやって成長してきたのか、そこには誰がいて何を与えてくれたのか・・・ 今一度考えてみましょう。ご家族はもちろん、保育園や学校の先生、友人、知人、縁ある方々のお蔭で今の自分があることに気付けます。
自分という存在をこの世に与えてくれたご両親、ご先祖様に感謝しながら日々を送ってみてください。きっと笑顔が増えてくるはずです…
明浄心得・日常心得
【明浄心得】
- ひとつ、元気な体と心をつくろう。
- ひとつ、先生やお家の人の話をしっかり聞こう。
- ひとつ、約束を守り、友達と仲良くしよう。
- ひとつ、ご先祖を敬い、いただいた命を大切にしよう。
【日常心得】
- 大きな声で挨拶をする。
- 使った物はきちんと片付ける。
- 遊ぶときは遊び、学ぶときは学ぶ。
*『武道教室』で年長・年中児は大きな声で斉唱しています。